【文系&未経験&育児中でも、】HTMLのtableタグを使えるようになる！

まえがき
【文系&未経験&育児中でも、<table>タグを使えるようになる！】
さっそくはじめましょう！
表組=テーブルを作るのに出てくる必須タグ
まとめ　Excelを思い浮かべれば簡単です！

まえがき

こんにちは。

じんじん（息子）とさいさい（娘）の育児に奮闘しながら、近頃はプログラムの勉強をしています。

というのも、仕事で間接的に関わったところ、やってみたら楽しいことに気づきました。※SEやプログラマではありません。

高校大学は文系、まったくITには未知の状態からでも、少しはわかるようになったこともあります

多くのテキストや記事では、ある程度ベースがある前提、また、「これはこうだ！」と機械的に物を覚えられる人向け、に書かれていることが多い気がします。

ならば私のように、文系&未経験の方でもわかりやすい説明ができるかと思い、書いてみることにしました。

【文系&未経験&育児中でも、<table>タグを使えるようになる！】

今回は、以下のように、

・7行、3列

・最上段は大きく結合

・2行目は見出しなので太字

の表を作成したいと思います。

Mr.Childrenの個人的アルバムランキングベスト5
順位	アルバム名	発売年
1位	IT’S A WONDERFUL WORLD	2002年
2位	深海	1996年
3位	シフクノオト	2004年
4位	SUPERMARKET FANTASY	2008年
5位	Atomic Heart	1994年

ブラウザで表示すると、このような見た目です。

table

HTMLの中でも、<table>は割と混乱しやすい部分かと思います。

文系&未経験の人が理解するには、

•タグの意味を知る
•文章で捉える

ことがポイントかと思います。

さっそくはじめましょう！

表組=テーブルを作るのに出てくる必須タグ

<table>
テーブルを定義するタグ
テーブル＝表のことです。
「ここにテーブルを作るための内容を書くよ」
と宣言します。

<tr>
table row ＝「テーブルのrow（行）」を表します。
「ここにテーブルの行を置くよ」
と宣言します。

<td>
table data = 「テーブルの個々のデータ＝セル」を表します。
「テーブルにならぶ、一個のセルだよ」と、
従順な子たちです。

<th>
table header ＝テーブルの見出しを表します。
「tdと一緒に並んでるけど、僕は見出しだから、目立つように太字になるよ」
というリーダーシップを発揮する頼れる子です。

まずはここまでで、3列×7行のテーブルを作ってみます。
※初心者にわかりやすくするために、あえて遠回りした手順になっています。

———-

①まず、<table>タグで「テーブルを作るための場所をつくり」ます。

—————————–

—————————–

②次に、<tr>タグを7つ書き、「行を書く場所を7つ用意」します。

—————————–

</table>

—————————–

③続いて、<td>タグを、<tr>の中に3つずつ書き、「一つの行につき3つのマスを作り」ます。

—————————–

</table>

—————————–

ここまでで、3列×7行の枠ができました！おめでとうございます！！😁

これで実行してみると、ただの空白のテーブルができていることがわかります。

エクセルで言うと、空白のbookを作った状態ですね。

※ブラウザではこのように表示されました。

table blank

④結合（拡張）について

例えば一覧表などを作る場合、1番上の行のセルは結合されてひとつにまとまっていたりしますね。

おそらく多くの教材で、「結合」と呼ばれているかと思いますが、ここではあえて「拡張」と呼びたいと思います。

セルを拡張するには、

<td>または<th>タグの中に、更に属性を記述します。

※属性は、タグに記述することで詳細な見た目や情報を付け加える物です。

テーブルに使う属性と記述方法

colspan = “2”
セルを2列分拡張する

rowspan = “3”

セルを3行分拡張する

colは列（columnの略）
rowは行
spanは拡げる、とか、（端から端まで）かける、跨る、という意味があります。

カタカナで「スパン」を使って「ここからこのスパンでやりましょう」というとき、

なんとなく両手を拡げていませんか？

※テーブルの見た目上は確かに「結合」されているのですが、span自体の「結合」の意味は弱いです。
そのため、そのため文系としてはspan＝結合はピンとこない。むしろ本来に近い「拡張」の方がしっくり来るわけですね。

それでは、列／行を拡張してみましょう。

今回は、1行目のセルを3列分拡げるので、

以下のようになります。

拡げた分、拡げられた列や行たちは書かなくてよくなります。

—————————–

<tr>

<td colspan = “3”></td>
/*拡げたので、残り2列分は書かない*/

</tr>

<tr>

</tr>

<tr>

</tr>

<tr>

</tr>

<tr>

</tr>

<tr>

</tr>

<tr>

</tr>

</table>

—————————–

⑤データを入力します。

テーブルの定義、拡張までできたということは、枠は完成したということです。

それでは、それぞれの

<td>タグの中にデータを記載していきましょう。

—————————–

<tr>

<td colspan=”3″ >Mr.Childrenの個人的アルバムランキングベスト5</td>

</tr>

<tr>

<td>アルバム名</td>

</tr>

<tr>

<td>IT’S A WONDERFUL WORLD</td>

</tr>

<tr>

</tr>

<tr>

<td>シフクノオト</td>

</tr>

<tr>

<td>SUPERMARKET FANTASY</td>

</tr>

<tr>

<td>Atomic Heart</td>

</tr>

</table>

—————————–

⑥見出しを作る

ここまでで、データはすべて出揃いました。

最後の仕上げとして、「見出し」を作ります。

先の説明のように、セルの文字を太字にして、見出しにすることができます。

見出しには<th>タグを使用します。

本来、この手のテキストであれば、テーブルを作る段階で<td>タグと<th>タグを書き換えるのですが、あくまでここは「未経験&文系」用の解説です。

エクセルで表を作るとして、効率よく作業するなら、最初は装飾や太字など加えず、とりあえず表と中身の文言だけ埋めていくと思います。

したがってそれと同様に、見出しも最後で問題ありません。

表の中で太字にしたい部分の<td>タグを、<th>タグに書き換えればOK！

—————————–

<tr>

<th colspan=”3″ >Mr.Childrenの個人的アルバムランキングベスト5</th>

</tr>

<tr>

<th>アルバム名</th>

</tr>

<tr>

<td>IT’S A WONDERFUL WORLD</td>

</tr>

<tr>

</tr>

<tr>

<td>シフクノオト</td>

</tr>

<tr>

<td>SUPERMARKET FANTASY</td>

</tr>

<tr>

<td>Atomic Heart</td>

</tr>

</table>

—————————–

実行すると、、、

冒頭で紹介したテーブルができあがり！！😍

table

まとめ　Excelを思い浮かべれば簡単です！

さて、ここまで終われば、それらしい簡単な表がHTMLでできました。

何度も言う通り、あえて遠回りしています。

苦手な方、未経験者／文系出身にとっては、

Excelを思い浮かべたり、言葉の意味を捉えることで、わかりやすく表を進められることができます。

Excelで表を作るとき、

最初からセルの中身を書きながら表を作ることないですよね？

まず簡単に枠組みを作って、中身をざっくり書いて、最後に体裁を整えたりすると思います。

それと同じだと考えてください。

そうすれば、「もうダメだー！」となりにくく、いわば遠回りすることで挫折を避けて通れるかと思います。

機会があれば、また別の部分についても紹介したいと思います。

ぜひこれを機に試してみては。

とりから。

まえがき

【文系&未経験&育児中でも、<table>タグを使えるようになる！】

さっそくはじめましょう！

表組=テーブルを作るのに出てくる必須タグ

①まず、<table>タグで「テーブルを作るための場所をつくり」ます。

②次に、<tr>タグを7つ書き、「行を書く場所を7つ用意」します。

③続いて、<td>タグを、<tr>の中に3つずつ書き、「一つの行につき3つのマスを作り」ます。

④結合（拡張）について

テーブルに使う属性と記述方法

⑤データを入力します。

⑥見出しを作る

まとめ Excelを思い浮かべれば簡単です！

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