トミカはなぜこんなにも魅力的なのか

トミカ おもちゃ

【まとめてみた】トミカはなぜこんなにも魅力的なのか

トミカ

まえがき

こんにちは。

息子のじんじんは乗り物が大好きです。

プラレールをはじめ、もちろん「トミカ」もたくさん持っています。親戚からもらったものもあるので、トミカを含めた車のおもちゃはおおよそ200台は超えるのではないでしょうか。

そんなじんじんの親の私ですが、自分が子供のころは乗り物よりヒーロー派。

しかし子供が生まれ、乗り物大好きな息子と一緒にいると、自分もトミカやプラレールの魅力に気づかされていくわけです。

そのようなママパパは実は多いのではないでしょうか。

そこで改めて、なぜトミカはこんなにも魅力的なのか、まとめてみることにしました。

今すでにトミカが好きなママパパ、これからお子様の誕生を控えているママパパ、ぜひとも参考にしてください。

トミカとは ~ミニカーの概念を変えたミニカー~

トミカはタカラトミーから発売されている、ミニカーシリーズです。1970年に誕生し、早くも1976年には1億台、1984年には3億台を突破するなど、誕生当初から以来圧倒的な人気を誇っています。もう50年以上トップを走り続けているんですね。

電池で走ったり、ラジコン使用の商品も発売しているようですが、トミカといえばやはり手ころがしのあのトミカシリーズを想像しますね。

トミカ以前は、ミニカーといえば「外国の車で大型のモデル」が主流でしたが、

トミカの特徴は、「国産車で子どもの手のひらサイズ」。今なら各地にあるガチャガチャに必ずトミカを模したようなデザインの車のおもちゃが山ほどありますが、それらはトミカがあってこそのものといっても過言ではありませんね。

参考サイト:トミカとは / タカラトミー

トミカの魅力① ”リアル”<“安全性”のこだわり

トミカといえば、実物の車に限りなく近いデザインと質感ですよね。

質感でいえば、ダイキャストを採用しており、金属感と重量感たっぷりで、持つだけで「良いおもちゃ感」があります。あいまいな表現ですが、トミカを手に取るだけでワクワクする感じがあるんですよね。

ダイキャストについては、こちらの記事でも触れています。

【調べてみた】「Nゲージ」と「Nゲージダイキャストスケールモデル」って違うの?

さて、実物に限りなく近いのに、トミカにはサイドミラーがついていないのです。下記の記事でもあるように、子どもの安全性を最優先して、危険性のある突起物は取り除いているそうです。

子どもの安心・安全を第一に リアルさとの絶妙なバランス

 細部までリアルに表現されている「トミカ」だが、実はどの車にも“サイドミラー”がついていない。子どもたちが遊ぶ際、手に握りしめてもケガをする危険がないように、あえて突起物はついていないのだ。「開発の際に心がけていることは、安全性と安心感。誰が見ても元の車と分かるリアルな表現をしつつ、安全性を損なわないようにバランスを取ることが、いちばん難しい点でもあります」(タカラトミー・トミカマーケティング部)“自動車をリアルに再現”がウリの「トミカ」にサイドミラーがないワケとは? | ORICON NEWS

 

ただし、サイドミラーがないという事実に気づいたのは、トミカにしばらく触れてからでした。

よくよく考えれば、ミラーがないなんて違和感でしかないはずなのに、それに気づかないくらい、トミカのデザインはリアルそのもの。安全性を最優先したうえで、よほどそれ以外の部分へリアルを追及していることが伺えます。

リアルさを前面に出したいのに、「ミラーをつけない」という選択肢は、相当揉めたのではないかな、と勝手に想像します。今となっては当たり前でも、実際にはかなり勇気のいる選択だったのではないかと。

この、「今となっては当たり前」を作ったのがトミカのすごさなのではないでしょうか。

トミカではないガチャガチャの車で、組み立て式のおもちゃがよくあります。

もちろんサイドミラーもあるのですが、「危ないから」と、トミカのようにサイドミラーなしで組み立てて遊ぶこともあるくらいです。それだけトミカのサイドミラーなしの判断は、後のおもちゃや親の考え方に大きな影響を及ぼしているといえます。

 

 

トミカの魅力② 第三土曜日は「トミカの日」

毎月第三土曜日は「トミカの日」これ常識です。笑

「トミカの日」でググると、「第三土曜日」と出てくるくらい常識です。

トミカの日

何かといえば、毎月トミカの新車が発売されるのが第三土曜日なので、そう言います。トミカの種類は、常に140種類のラインナップがあり、トミカの日を迎えるごとに数種類が新車として発売されます。

これだけ名実共にトップであれば、ついついあぐらをかいてしまいそうですが、ミニカーのトップとして君臨し続けるには、常に新しい風を吹かせる努力を惜しまないことが大切なのですね。

私なら、10月3日で「とみか」の日、1年に1回にしちゃいますね←。

※以下のリンクをクリックすると、今月の新製品を確認できます。

トミカ / 新製品情報

個人的には、おもちゃでもあくまで車であり、「新車」と表現されているのが推しポイントです(笑)。

また、実際の車だけでなく、キャラクターやメーカーとコラボした車を発売しているのも楽しいです。(『ちいかわ』『推しの子』など)子どもの有無関係なく、大人も欲しがってしまう戦略が考えられています。

サンリオ好きではなくても買ってしまっていた、「ご当地キティ」みたいな効果でしょうか。

トミカの魅力③ そこまでこだわるか!サスペンション

トミカのサスペンションは意味があるのか試してみた / YouTube

こちらの動画をご覧ください。

トミカの多くには、サスペンションと言って、タイヤの部分にバネがついていて、車体がバインバインなるようになっています。

リアル感がここでも出ているほか、このおかげで、落下時の衝撃を和らげたり、段差を走行するのがややスムーズになったりと、細かいシーンで違いが出てきているようです。

ただ、あくまで細かい仕様なので、正直なくても大きな弊害はないように思えます(笑)。この機能があっても壊れるときは壊れますし。ただ、そこまでこだわることこそ、トミカの魅力とも言えます。

上から押すとちょっと車体が沈む感じが「トミカらしさ」を感じさせます。

 

 

トミカの魅力④ 価格も”手のひらサイズ”で優しい

トミカは子どものおもちゃであるスタンスは崩しません。何よりお手頃価格なのが嬉しいですね。

お店やセールのタイミングによって異なるかと思いますが、およそ500円以下で購入できます。(ロングトミカやプレミアムシリーズは除く)

息子におもちゃをねだられて、「今日は買わないよ!」としながらも、なぜか「ガチャガチャは許されがち」という法の抜け道的な技で結局ガチャガチャをやってしまうことが多々あるのですが、

近頃のガチャガチャは平気で500円モノとかがあるわけですね。(平成初期生まれの私たちの頃は、ほぼ100円しかなく、300円ガチャでさえちょっと高級感があったのに)

ガチャガチャやったあとに気づくんです。

「トミカのほうが安いじゃん…トミカのほうがクオリティ高いのに…」

ママパパの皆様、ガチャガチャのアトラクション感に惑わされず、冷静に、今お子様が回そうとしているその1回500円、トミカと比較してみてください。

 

私がよくいくおもちゃ屋さんでは、3台で1000円セールという魔のイベントがときどき開催されており、息子が展示品のおもちゃで遊んでいる裏で、ママと以下のようにアイコンタクトをとります。

私「(3台で1000円やってるよ)」

ママ「(私も見た。でも今日はやめておこう)」

私「(らじゃ)」

こんな日もありますが、ちょっと特別な日、ちょっと何かを頑張ったときにもお手頃、かつ子どもが大喜びしてくれるのがトミカの魅力ですね。

 

ちなみにうちのおすすめトミカは、以下の3種類です。


タカラトミー『 トミカ №041モリタ ポンプ消防車 (箱) 』 ミニカー 車 おもちゃ male 3歳以上 箱入り 玩具安全基準合格 STマーク認証 TOMICA TAKARA TOMY


タカラトミー トミカ No.051 トヨタ クラウン コンフォート タクシー (ブリスター) ミニカー おもちゃ 3歳以上


タカラトミー(TAKARA TOMY) トミカ No.068 郵便車 (ブリスター) ミニカー おもちゃ 3歳以上

いずれも実際の街を走っている情景が想像できるため、想像力を働かせながら遊ぶことができますで、遊びにわくわくがプラスされます。

まとめ トミカは優しさとこだわりが凝縮された”タカラ”もの

私たちが物心つくころにはすでに当たり前のように存在していたトミカ。

そこには、子どもたちの安全と喜びを第一に考え抜いた、企業の並々ならぬ努力と知恵が詰まっていました。

価格や大きさこそ手のひらサイズですが、その小ささにギュッとそれらが凝縮されているかのようにも思えます。

息子が使っているトミカも、大半が貰い物だったりします。

そんな感じで、新車だけでなく、”中古車”としても多くの子どもたちに受け継がれ、親しまれつづけていくことでしょう。

 

とりから。

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